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函館の街角にぽつんと現れる、“ご褒美の灯”スイーツの王道!絶品シュークリーム

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雪の積もる函館の夜に、ぽつりとあたたかな光を放つ一軒の店がある。その名も「Pâtisserie Lapin de neige(パティスリー・ラパン・ド・ネージュ)」

看板のうさぎのシルエットがかわいらしく、夜の暗さに浮かぶように光るその姿は、まるで“スイーツの灯台”。ここを知ってしまったら、もう他のケーキでは物足りなくなるかもしれない。

どれを選んでも後悔なし。だけど——やっぱりコレ。

店に入ると、まず目に飛び込んでくるのが美しく並んだショーケースのスイーツたち。繊細な細工、色鮮やかな果実、なめらかなクリーム。どれを選んでもハズレがないのだが、それでも“最初の一品”としておすすめしたいのが、シュークリームだ。

サクッと香ばしく焼かれた皮は厚すぎず、でもしっかりと存在感がある。そして中からあふれるのは、

濃厚ながら決してくどくない、絶妙なバランスの生クリーム。とにかく滑らかで軽やか。口に入れた瞬間、ふわっと広がってスッと溶ける。

これが、いい意味で“函館の裏切り”。こんなレベルの高いシュークリームが、観光地価格でもなく、気取らずに買えてしまうなんて——感動レベルだ。

職人のこだわりを感じる、個性派スイーツたち

もちろん、シュークリームだけじゃない。写真の通り、クレープで包まれた花のようなスイーツや、りんごを薄くスライスして芸術的に重ねたタルトなど、どれも“映える”だけでなく、食べればその丁寧な仕事ぶりが舌に伝わってくる。

甘さは控えめで、どれも素材の香りが活きている。ひとつひとつに「丁寧に作られているな」という印象があり、何を食べても“ちゃんと美味しい”

ショーケースの前で迷ってしまうこと請け合いだが、それもまたこの店の楽しみの一つだ。

店の佇まいもまた、魅力のひとつ

外観は決して派手ではない。ブルーグリーンの板張りの壁に、うさぎの看板が控えめに光っている。まるで隠れ家のようなこの佇まいに、心をくすぐられる。

中に入ると、木を基調にした温かみのある内装。スタッフの対応も丁寧で、初めて訪れてもどこかホッとするような空気がある。

ラパン・ド・ネージュは“雪のうさぎ”——あなたにそっと寄り添うご褒美時間

「ラパン・ド・ネージュ」はフランス語で“雪のうさぎ”。その名の通り、静かに、でもしっかりと存在感をもって、訪れた人の心に残る店だ。

函館で“甘い時間”を探しているなら、ぜひ一度足を運んでみてほしい。きっとあなたも、自分へのご褒美にしたくなるスイーツに出会えるはずだ。

店舗情報

• 店名:Pâtisserie Lapin de neige(パティスリー・ラパン・ド・ネージュ)

• 住所:北海道函館市(※詳細はGoogleで確認)

• 駐車場:あり(店舗前)

• 営業時間:売り切れ次第終了の場合あり

※本記事は訪問時の内容に基づいています。最新情報は公式SNSまたは店舗へご確認ください。

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日常をネタにするオジサン
ちょっと年を重ねたオジサンです。 出張先でふらっと町を歩いたり、家でコツコツ料理したり、たまに趣味をこじらせたりしています。 過ぎた時間は戻せないけれど、「これからの毎日くらいは、ちゃんと楽しみたい」。 そんな気持ちで、気まぐれにこのブログを更新中。 できることから、オジサンなりに面白がって生きてます。 共感してくれるあなたと、どこかでつながれたら嬉しいです。
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